第25回JRふれあいハイキング
昨夜月が天頂にさしかかるころには空も晴れ渡り、美しい皆既月食をみることができました。
引き続き今日もよく晴れて、絶好のハイキング日和になりました。
スタート地点の王寺駅には約130名の参加者が集まり、5班に分かれて出発しました。
今日はJR王寺駅 → JR大和小泉駅へ、おもに“業平道(なりひらみち)”をたどるコースです。
まず三室(みむろ)山を越えて、竜田(たつた)川へ。
そこから竜田川に沿って北(上流)へ歩きます。
あらし吹く三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり 能因法師
ちはやふる 神代もきかず 立田川 からくれなゐに 水くゝるとは 在原業平
と百人一首にあるように、ちょうど紅葉が美しい時でした。
業平橋(なりひらばし)を渡ります。
藤の木(ふじのき)古墳 を目の前に見おろす斑鳩(いかるが)健民グランドで昼食。

藤の木(ふじのき)古墳。
斑鳩町にある業平姿見(なりひらすがたみ)の井戸に立ち寄ります。
その後高安(たかやす)天満宮へ。
高安(たかやす)は業平の恋人がいたといわれているところで、業平が彼女のもとへ通った道が業平道(なりひらみち)というわけです。
この高安には美人の娘が業平に連れていかれないように、娘たちは顔に鍋墨をぬってわざと醜くしたという伝説が残っています。
安堵(あんど)町に入ります。
善照寺(ぜんしょうじ)境内の樹齢300年といわれる冨生(ふしょう)の松。根が地上に高く持ち上がっているので、根上がりの松とも呼ばれています。
さて、もうひとつの業平姿見(なりひらすがたみ)の井戸がある広峰(ひろみね)神社へ。
本日二つも“姿見の井戸”を見た参加者の中に、「業平って、ナルシストだったんですね」という感想がありました。う~ん、美男もつらいかも。
広峰神社の境内には、めずらしいムクロジの大木があります。葉は黄色く色づいて、たくさんの実が落ちていました。
ムクロジは“無患子”と書き、文字どおり子供が病気にならないようにとの願いをこめて、中の黒い実を羽子板の羽根にしました。
このあとJR小泉駅へ向かい、無事本日のハイキングを終えました。
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