安堵の桜と田園風景を歩く
春のJRハイキング
「安堵の桜と田園風景を歩く」
2025年4月6日(日)JR大和小泉駅改札前 集合 9:30(順次出発) ・・ 12:30 JR 法隆寺駅 解散
参加者 12名 + スタッフ 10名 合計 22名
春のJRハイクは恒例のお花見ハイク、今年は春が遅く岡崎川の桜が心配されましたが、4月に入ると一気に開花、ユキヤナギとのコラボに黄梅の花、お花見ハイクをふさわしい風景になりました。ただ、前日からの雨が午前中は残るとの天気予報でお客さんは少なめ、近年は春は参加者が減少傾向で、これは来年からの課題でしょうか。
JR大和小泉駅ー椎木の杵築神社・光堂寺ー岡崎川桜並木ー岡崎の子守神社・妙楽寺ー極楽寺ー安堵町観光交流館「四弁花」ー飽波神社ー天理軽便鉄道跡ーJR法隆寺駅
ブログでは当日のウォーキング風景に過去の写真を交えて、ご案内しましょう。 👣 👣 👣
椎木の杵築神社、この本殿は室町中期、県の指定文化財です。
光堂寺、杵築神社の神宮寺で聖徳太子創建の伝承があります。
安堵の田園風景を歩いて、遠くに安堵町役場が春霞の中に
岡崎川の桜並木、ユキヤナギと黄梅のコラボでちょうど春本番の風景に
お客さんも写真に夢中で
この2枚は三年ほど前の参考出品
岡崎の子守神社、水を配分を司る神で子供を守り育てる神さまとも。
岡崎の妙楽寺 融通念仏宗の寺院で、お客さんが覗いているのは薬師堂のお薬師さん
極楽寺ではちょうど花まつりで大仏殿の前では甘茶のふるまいも
極楽寺の広島大仏
極楽寺の水子供養
広島大仏のこと
安堵町の極楽寺、大仏殿に祀られている高さ約4mの阿弥陀如来。
身体に比べ頭が大きく、柔和なお顔。
大仏は戦後の荒廃した広島の町で「広島大仏」と呼ばれ、爆心地近くのお寺に祀られていました。
ところが、町が復興の歩みを確かなものにする頃、忽然と姿を消され、安堵町で発見されるのは半世紀後の東日本大震災の年。極楽寺の住職が、寺に祀る大仏が広島大仏に似ていることに気付き、鑑定で間違いないことに。
この不思議な出会いは安堵の人々に歓迎され、平和を祈念する町の仏さまになったのです。
どうして広島に居られた大仏様が奈良に来られたのか、そこのところは謎のままだが、まあ一言でいうと、
「御縁があって」
今も8月6日の平和を祈念する法要が続けられています。
飽波神社 安堵総社と呼ばれ、聖徳太子創建の伝承が残る安堵の守り神です。
飽波神社の太子腰掛け石 明日香から戻られた聖徳太子が休まれて
安堵の春。
天理軽便鉄道跡 木戸池遺構 町の指定文化財です
(以上)
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