第2回奈良県観光ボランティアガイド研修会
第2回奈良県観光ボランティアガイド研修会が、斑鳩町の「いかるがホール」で開かれました。
安堵観光ボランティアの会からは、7名が参加しました。
9時半開会あいさつのあと、法隆寺の長老・高田良信師の講演がありました。
演題は「法隆寺世界文化遺産への道」です。
法隆寺が世界文化遺産となったのは、修理で取り外した古材を良く保存していたことが評価されのも理由の一つだそうです。古材まで大事に保管されてきたように、法隆寺は本当に大切に守られてきたことが分かります。
一方、世界文化遺産に登録されたとき、認定書が外務省で止め置かれていて、地元には知らされていなかったことには驚きました。
午後からは三つのコースに分かれて、エクスカーションでした。
Aコース:法隆寺見学
Bコース:斑鳩三塔めぐり
Cコース:藤の木古墳周辺
安堵観光ボランティアのメンバーは、全員Cコースです。まず昨年オープンしたばかりの斑鳩文化財センターで、藤の木古墳の出土品(橿原考古学研究所が保管)の里帰り展を見学しました。
その後、藤の木古墳の内部を見学し、実物の石棺を眼の前に見て、感動を新たにしました。
斑鳩町の観光ボランティアの方々が、地元ならではの行き届いたガイドをしてくださったので、見どころたっぷりのエクスカーションでした。
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