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2012年7月

2012年7月26日 (木)

2012年 ボランティアガイド養成講座第4回

日時H24.7.23  AM9:30~12:00

新たな知識を得ることが出来たガイド実践報告

コース・・・安堵町歴史民俗資料館善照寺ヤップ山広峰神社飽波神社極楽寺

今日で養成講座は最終回。
いよいよガイド実践で、まだまだ経験の浅い私は、改めて勉強をと意気込んで参加。
新しく仲間になって下さる方も加わり和気藹々の内に安堵町歴史民俗資料館からスタート。

善照寺・・・久しぶりにゆっくり鑑賞した「冨生の松」は緑ますます深く、その大きさ、勢いを一段と立派になった枝振りに感じることができました。
観光や参詣に訪れる人々のご協力、そして何よりも寺を守るご住職ならびにご家族の心が育んだ松・・・本堂の傍で涼しい木陰を渡る風・・・ご住職奥様の心づくしの冷茶の味は、格別の美味しさでした。

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今回、新たな発見が有りました。
今まで何とも思わず使いながら見過ごしていた手水鉢。その左側のものが、「河内屋籐兵衛」寄進のものだったのです。
左側面に名前が彫られていました。縁側軒に吊された小さな半鐘だけしか知らなかった私達は、早速メモと写真を。

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ヤップ山・・・夏草が茂り、場所も定かには解りにくい状況ながら蘆屋道満ゆかりの地として、整備を進めるとか。

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広峰神社・・・飽波葦垣宮説があり、今の富雄川ではなく「富の小川」と呼ばれていたころ、斑鳩の成福寺跡から、この辺り一帯が葦垣宮であったのではと言われています。
たいへん古くさびれた神社ですが、花の季節を終えた「無患子(ムクロジ)」の木が秋の実りに向けて、空高く伸びていました。

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飽波神社・・・鳥居の様式(鳥居の上に屋根がある)の説明を受け、帰ったら改めて復習しなくては・・・と会員の博識に脱帽。

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極楽寺・・・墨染め衣姿の涼しげな田中住職がお出迎え。
本堂はヒンヤリと別世界。
改めて重文の「阿弥陀座像」や、その光背の上部の「大日如来」についても、説明があった。

ここでの新発見は、まだ秘密    いづれ極楽寺から発表があると思われます。
秘密のカギは・・・本堂向かって左側に安置されている不動明王にあるらしい。

さて、急ぎ足のガイド実践も無事終了。お疲れ様でした!


*お知らせ*

8月5日極楽寺境内において、午後5時から「あんど癒しの夕べ」が行われます。

夢あかり(安燈会)主催の「広島大仏祈りの集い」で紙芝居・工作教室・屋台などが設けられます。
柔らかなロウソクの灯りに夏のひとときを、お過ごし下さい。

縁あって安堵の地に落ち着かれた「広島大仏」翌日6日は午前8時より、広島の平和祈念式典と同時に黙祷、祈りの儀式が行われます。

またバイオリン演奏などの奉納も行われます。

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2012年7月10日 (火)

2012年 ボランティアガイド養成講座 第3回

日時 7月9日 10:00~12:00

場所 カルチャーセンター3F

講師  畿央大学講師 浜浦 義勲氏
          (安堵観光ボランティア特別幹事)

テーマ 「奈良県の観光振興」


奈良県に、なぜ観光の振興が必要なのか?

奈良県を統計的に見ると個人は裕福だが、県は貧乏。)
産業は低成長、低迷。
奈良で生まれ育つも進学・就職を機に他県へ転出後のUターン率の悪さは全国1位。

そんな中で、
唯一期待が持てる産業が観光
しかしながら、奈良県観光入込客で見ると、外国人観光数は全国10位ながら、日本人の奈良観光は全国で中位以下。
遷都1300年の2010年は例外として、ほとんど年間3500万人程度。

では奈良県観光には魅力がないのか?そんなことは有りません。

①三カ所の世界文化遺産登録

②有数の国宝、重文、古墳

最古の古代都市への郷愁

著名な寺社、神社の存立

伝統行事・伝統芸能の存続

⑥四季を織りなす花便り

ならば何故、これほど低調なのか?

全国でも最下位に属す宿泊施設の少なさをはじめ、 

観光資源の非活用や観光振興への官民の意識の低さ・ 
県内の交通機関の連絡の悪さ・消極的な広報活動

など、実に多くの問題点がある事が解りました。
これについては、縦割り行政の中で、自治体トップの観光に対する意識の差が影響しているのでは・・との声もあがりました。
そう言う意味では滋賀県は県内が一体となって連携をとっているそうです。

今後の観光の二道は

①大量入込客の勧誘・・・・・・・・世界遺産の活用

②少量の入込客の定着化・・・・地域特有の観光資源の開発


そんな中で観光ボランティアの会の役割とメリットは、郷土のあらゆる魅力紹介・発信のみならず、団塊世代の人材活用、地域・他地域とのコミュニケーションと連携など例をあげてのお話。

奈良県の観光ボランティアガイドの特徴は無料で、しかもレベルが高いとの評価で締めくくられました。

知識というレベル面では、まだまだ勉強不足ですが、せめて安堵を訪れて下さる皆様への「おもてなしの心だけは伝わるよう、出来る事から、ささやかながら活動して行こうと改めて思った講座でした。

次回(最終回)は7月23日(月)AM9:30安堵歴史民俗資料館前に集合~11:30「ボランティアガイドの実践」です。多数、ご参加ください。

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2012年7月 3日 (火)

2012年 ボランティアガイド養成講座 第2回

日時・・・7月2日10:00~12:00

場所・・・カルチャーセンター3階

講師・・斑鳩観光ボランティアの会 会員 山口 憲二氏


テーマ 「暦の世界」


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暦の語源は「日読み」だそうです。


人が時を計測し日読みを行い、生活の中で用い始めたのは、なんとBC4000~BC3000も昔だったそうです。
赤道近くのエジプト・マヤ・アステカ・インカなどは太陽を基準とした太陽暦
バビロニア・ギリシャ・ローマ・中国では月を基準とした太陰暦がそれぞれの特色を持ち、宗教上や農耕などの労働など、生活に活かされてきました。 

現代では日本でも「グレゴリオ暦」が一般的に用いられていますが、十干十二支二十四節気など 旧暦もまた、俳句や和歌などの文学の世界を楽しみ季節感を知る要素でもあります。

木簡の文字から年代のみならず秘められた歴史の解明にも重要な役割をもって活用されています。
例えば明日香村役場付近から出土木簡に記された「辛 巳(かのと み)年」「大津皇」の文字から天武10年(681年)の飛鳥浄御原宮の存在場所を知る手がかりが得られました

現在の時計の精度は1年で300億分1秒未満なのだそうです

人々は様々な時計を作り使って来ました。
日時計・水時計(漏刻もそうです)・砂時計
そして1789年マリーアントワネットが発注し、彼女の死後1827年に完成したとされる当時最高傑作品と言われた時計はその運命だけだなく、搭載された機能でも大変有名です。
永久カレンダー・自動巻・独立秒針・ミニッツリピータ(これはボタンを押すと2種類の鐘の音色を組み合わせ時を告げる装置)

蛇足ですが講座を一緒に受けた友人から実際にこの装置のあるセイコーの価格を教えてもらって2度びっくり。ナント、なんと3465万円とか 
 
時は巡る(循環的)ものか、2度と戻らぬ(直線的)ものか・・・
いずれにしても4年に一度のオリンピックで0.000秒を競うのも時なら、まったりと過ごす一見無為な時間も又ひととき。
大変、興味深い講座を楽しませて頂きました。
 
 
次の3回目養成講座は7月9日AM10:00~12:00 
カルチャーセンター3階  「観光ボランティアについて」
興味をお持ちの方、是非一緒に楽しい時を過ごしましょう♪

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2012年 ボランティアガイド養成講座第1回

日時・・・H24.6.25
 
場所・・・安堵町歴史民俗資料館
 
講師・・・橋本 紀美館長
 
テーマ「安堵町の歴史と伝統文化」 


紀元前に安堵地方にも人々が生活をしていたとされる遺跡が残されている・・・
から始まる安堵町の歴史年表。

さらに日本書紀や続日本書紀などに記された安堵町史の史料を基に安堵社寺に関する興味深いお話を沢山聞くことが出来ました。

過日、藤沢にもある飽波神社(仁徳天皇を祀る)から安堵の飽波神社をはるばる訪ねて来られた、とのお話は、全国にある水との関わりを持つ同じ名としての親しみだけではなく、歴史の点と線を結ぶ縁を感じずにはいられませんでした。

小さな町にも、まだまだ多くの魅力が隠されているようです。
次回は7月2日カルチャーセンター3階で「暦の世界」

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