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2014年9月

2014年9月29日 (月)

記紀・万葉ウォーク『聖徳太子の足跡をたどるⅡ』聖徳太子ゆかりの地をたずねて

記紀・万葉ウォーク『聖徳太子の足跡をたどるⅡ』の第2弾、
“聖徳太子ゆかりの地を訪ねて” 安堵町を中心に歩きます。

9月28日(日)、天気は快晴!
法隆寺駅から天理軽便鉄道の跡をみながら、受付場所の安堵カルチャーセンターへ。

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約230人もの参加者が、7班に分かれてカルチャーセンターを出発しました。

飽波神社
 太子道に沿った飽波
(あくなみ)神社では、江戸時代から伝わる雨乞い祈願の成就を祝う「なもで踊り」が、「なもで踊り保存会」のみなさんによって披露されました。
唄は日本民謡「睦の会」のみなさんです。

~♪テーンツクツ テンツクツ 
  テンテンツクツ テンツクツ~♪
お囃子に乗って、村人たちが雨乞いをしています。

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と、そこへ鬼(雷神)が現れ、たちまち雨が!

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(喜ぶ村人たち)
~♪ありがたや 安堵の明神 ありがたや
  雨は降らしゃる 雨は降らしゃる
  立願の踊りは ひと踊り ~♪

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安堵町歴史民俗資料館
安堵町の伝統産業であった灯心ひきの資料や、天理軽便鉄道の模型資料などを見学。

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ちょうどこの日は資料館で「昔のお菓子作り体験会」をしていました。
カルメ焼き、古代米のポン菓子、かきもちといった昔懐かしいお菓子を作ります。
特に古代米のポン菓子は珍しく、お土産に買うひとが多かったようです。
私も買いましたよ~(^。^*)

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極楽寺
聖徳太子建立の寺のひとつである常楽寺の跡で、1000年ごろ恵心僧都源信によって、「極楽寺」と名を改められました。
本尊の阿弥陀如来像(重要文化財)は御簾越しにしか拝観できませんでしたが、広島の原爆ゆかりの「広島大仏」は拝観することができました。
平和への祈りをこめて合掌。

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妙楽寺(みょうらくじ)
融通念仏宗で、安堵町には太子信仰に基づいた融通念仏宗の寺が多いです。

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子守(こもり)神社
子守とは水分(みくまり)が転訛したもので、本来は水の神様でした。
古墳の上に建てられたとも言われ、こんもりと茂った木陰が涼しかったです。

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天気が良すぎて暑いくらいでしたが、広々とした田圃の中の道を風に吹かれて歩くのも気持ちのいいものです。

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中家住宅(重要文化財)
中家に入る組と入らない組に分かれました。人数は参加者の半分くらいです。
中家に代々伝わる450年も前の梅干し
ご先祖さまから代々伝えるようにと言い残されているそうです。
覗き込んでそっと匂いを嗅いでみる人も。

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昼食後中庭で、安堵町の西本安博 町長から参加者の皆さんへの歓迎のご挨拶がありました。

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中家の内濠とその周りのうっそうとした竹林。その広さを実感します。
彼岸花もさいています。

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額安寺(かくあんじ)
ここから大和郡山です。
聖徳太子が建立した学問所「熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)」の跡地とされています。
一時衰退していたところ、平安時代に僧忍性(にんしょう)によって再興されました。

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推古神社
このあたりは推古天皇の出身地で、推古天皇を祀っている神社です。

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鎌倉墓(かまくらばか)
かつて源頼朝の墓と伝えられ鎌倉墓と呼ばれてきましたが、今から約30年ほど前に五輪塔の下から忍性(額安寺を再興した鎌倉時代の名僧)の骨蔵器が発見されました。

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額田部の窯跡
鎌倉時代の古い窯跡が残っているのは珍しく、国の史跡に指定されています。額安寺の瓦を焼いたと推定されています。

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杵築神社(きつきじんじゃ)
大和郡山市内だけでも5つもある杵築神社のうちの一つ。
祭神はスサノオ命ですが、横に仏殿もあり神仏習合の社です。

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大和小泉駅目指して秋の田園地帯を歩きます。
写真後方に見えるのは法隆寺から松尾山へとつづく矢田丘陵の山並みです。

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こうして全員無事に小泉駅にたどり着き、解散しました。
お疲れさまでした。
とても盛りだくさんの行程でしたが、いかがでしたでしょうか?

参加者の中には84歳(最高齢だとおもわれる)の方がいらっしゃいましたが、終わりの方で少しペースを落とされたものの、最後まで元気に歩きとおされました。すばらしい!!
私たち若輩者(?)も、見習わなくてはいけませんね。
決意をあらたに、また頑張りましょう!

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2014年9月15日 (月)

記紀・万葉ウォーク「歴史と愛の町・三宅町を歩く」とお知らせ

お知らせ≫

記紀・万葉ウォーク『聖徳太子の足跡をたどるⅡ
 聖徳太子ゆかりの地を訪ねて~

開催日 : 9月28日(日)
集合場所: JR法隆寺駅  受付時間:9時~9時30分
解散場所: JR大和小泉駅 解散時間:15時ころ
参加申込方法: 当日受付
参加費: 無料
入場料: 200円別途必要(中家住宅入場希望者のみ)
案内団体: 安堵観光ボランティアの会

コース概要:JR法隆寺駅→飽波神社(なもで踊り披露)
  →安堵町歴史民
俗資料館→極楽寺→妙楽寺→子守神社
  →中家住宅→(昼食:窪田公民館
)→額安寺→推古神社
  →杵築神社→出雲寺→JR大和小泉駅

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9月14日(日)今年の記紀・万葉ウォーク『聖徳太子の足跡をたどるⅡの第一弾.、「歴史と愛の町・三宅町を歩く」がスタートしました。

安堵観光ボランティアの会からは8人のメンバーが参加しました。

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午前は「太子道~女帝と太子を結んだ道」と題して、奈良県立図書情報館の館長、千田稔先生の講演です。
定員400人強のホールはほぼ満員、大盛況です。

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近年「聖徳太子は存在しなかった」などという説もあるようですが、先生は発掘に裏付けられた太子の宮跡や古事記・日本書紀などの資料を示し、「その存在があまりに大きいからこそ、そんな説もあらわれる」と一蹴されました。

そしてそのように大きな力を持った徳太子(厩戸王)と女帝推古天皇を結ぶ太子道(すじかい道)が、上ツ道や下ツ道に比べて取るに足りない細い道であったはずがないということを、グーグルマップなどを示して考証されました。


引用された地図の中には、安堵町の太子道も含まれており
安堵観光ボ
ランティアのメンバーとしては、ワクワクするようなお話でした。

講演会が終わって外へ出ると、三宅町の役場前の広場で“飴湯”のおもてなしがありました。
冷たくておいしかったです、ごちそうさまでした!

午後からは三宅町の太子道に沿った史跡をめぐるウォーキングです。
万葉の衣装を身にまとった美しい踊りにうっとり、しばし古代へタイム
スリップ!

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忍性菩薩生誕の碑杵築神社など要所要所で、三宅町観光ボランティアの皆さんが、紙芝居を使って物語やガイドをしてくださるのも楽しくて、同じ観光ボランティアとしてとても参考になりました。

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三宅町の皆さん、そして観光ボランティアの皆さん、ありがとうございました!!
充実した楽しい一日でした。

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