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2015年6月24日 (水)

第2回観光ボランティアガイド研修講座

6月22日(月)、第2回観光ボランティアガイド研修講座が開かれました。

テーマは「大和川水運と安堵町の社寺」
講師は昨年に引き続き、吉田栄治郎先生です。

講演に先立って、6月1日発表された安堵町初の町指定文化財についての説明が、吉田先生からありました。

安堵町指定文化財はつぎのとおりです。

第1号 「灯芯ひき技術」(無形民俗文化財)

第2号 「天理軽便鉄道跡 木戸池築堤」(有形文化財)

第3号 「馬場塚五輪塔地輪 附 馬場塚」(有形文化財)

詳しくは→こちら(安堵町のホームページ)

Scimg4179

さて、講演の前半は昨年のおさらい。

古代の迎賓館『阿斗河邊館(あとのかわべのむろつみ)』はどこにあったのか?

『日本書紀』や『相模集』などの文献史料と、大和川水運の合流
点の位置から見て、やはり安土(あと)は安堵町の南東にあったと見るのが自然ではないか、ということでした。

Photo

ただそれを確かなものとして証明するのは、発掘をまつしかないということでしたが・・・。

後半は安堵町の寺院の宗派分布からみた大和川水運とのかかわりについてでした。

先生は安堵町内のすべての寺院の宗派を記した詳細な資料を用意してくださったのですが、宗教にうとい私には各宗派の違いがよくわかりませんでした。
申し訳ないです。(汗)

それでも寺院の宗派分布をみると、大和川を利用して念仏系信仰が京都~奈良~奈良盆地へと入ってきた様子が手に取るようによくわかりました。

シルクロードが文物を運んだように、大和川も人や物資だけでなく宗教や文化を運ぶ重要な道すじであったのだと実感しました。

あと、善照寺の松と同じような松が、同系統の淀川や紀ノ川にそった寺にあり、善照寺に倍する大きなもので、和歌山県の光明寺の松は県の天然記念物に指定されているとか。

歴史と川とのつながりを感じて、一度見てみたいと思いました。

Scimg2818

昨年に続いてとても興味深い内容で、ぜひシリーズにしていただきたいお話でした。

 次回の研修会は、現地学習会です。
  現地で吉田先生のお話をうかがえます。
  ぜひご参加ください。

日時 : 7月10日 10時~12時
テーマ: 岡崎の子守神社と妙楽寺
場所 : 子守神社拝殿 
直接、子守神社へ集合してください。)

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