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2015年7月

2015年7月12日 (日)

第3回観光ボランティアガイド研修講座

7月10日、第3回目のガイド研修講座の日です。
連日の雨、朝もまだ雨が降っていたのに、晴れました~っ!

10時少し前に子守神社につくと、ひとがいっぱい!

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地区の役員の方々が会場設営をし、御神燈まで軒下に飾り付けてくださって雰囲気が盛り上がります。

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御神燈には子守神社のシンボル“こうもり”の絵。
かわいいデザインです!

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中国語では「蝠」と「福」が同じ発音なので、蝙蝠は吉祥文様とされています。
日本ではそれほど使われていないようですが、
幸福のシンボルです。
みんなが、幸福でありますように!

拝殿の中の会場もたくさんの人で熱気にあふれています。

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そんな中で吉田先生の講演が始まります。

タイトルは
「子守神社と中宮寺」。

 “子守神社は謎の神社 だったんですね 

謎その1  祭神は誰?

 恵比寿さまかイワスヒメか、いずれも水に関係のある神様だけれど、
 岡崎には水運で栄えるほどの大きな川がない。

 それなのになぜ水の神様が祭られているのか?

謎その2  子守神社という名前なのに・・・?

 子守(こもり)とはもともと「水分」(みこもり)と言って、水の配分をつかさどる神をさす。
 水の配分は川の上流で行うから、水分神社は川の上流にあるのがふつう。
 それなのに岡崎川は川の上流どころか下流に近い、なぜ?

謎その3  中宮寺との関係?

 子守神社の神殿は、中宮寺から寄進されたとの記録がある。
 けれどもその記録以外中宮寺との関係を示す記録はなく、
 どうして中宮寺から寄進されたのかわからない。

 神社の神殿には、中宮寺との関係を示す菊の御紋が輝いているばかり。

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岡崎出身で中宮寺に仕えた高貴な女性が、故郷をしのんで寄進した・・・
なんて夢とロマンがふくらみますが、どうでしょう?

吉田先生の詳しい調査と検証を交えたお話でも
「じつは、よくわかりません」とおっしゃることが多かったです。
その「わかりません」の言葉が出るたびに、
会場からは明るい笑いが湧き起こっていました。

わからないことが多くても、子守神社は地元の人たちに愛され、
大切に守り継がれてきた神社であるということ、
そのことは本当によくわかりました。

妙楽寺へ。

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この日はご本尊の扉を開けて、特別に拝観させていただくことができました。
ご本尊は阿弥陀如来立像で聖徳太子作と伝えられています。
が、詳しい調査はまだなされていません。

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境内にある薬師堂は以前は子守神社にあったそうです。
ふだん格子の外からしか見れませんが、今回は直接お堂の中へ入って拝観させていただきました。
とても美しいお顔の如来様です。

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おもわず闘病中の友人知人の顔を思い出しながら、病気の平癒を念願して合掌しました。

次回の研修講座は最終回です。

テーマ 「ガイドの実践」
日時 : 7月27日(月)10時~12時
講師 : 観光ボランティアの会会員
場所 : 安堵町役場前

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