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2016年12月 3日 (土)

JRふれあいハイキング 晩秋の安堵から

12月1日(木)
晩秋の安堵から斑鳩の里を歩く
をテーマにJRハイキングを行いました。

平日で、しかも雨予報のせいかお客様が少なかったです。
でも元気よく法隆寺駅を出発!

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JR大和路線に沿うように田んぼの中の道を行くと・・・
ありました!


天理軽便鉄道のレンガ組の遺構です。

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安堵町の木戸池に残る天理軽便鉄道の築堤跡

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安堵町のほぼ中心に位置する飽波神社

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神社の前を太子道が通っており、聖徳太子が休憩されたという太子腰掛石が残っています。

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この太子腰掛石にりっぱなあずま屋が出来て、今日は自信を持ってお客さんに言えました。

「聖徳太子が明日香から太子道を帰って来られて、
 大和川を渡ってほっと安堵された。
 だから安堵町なんです」


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腰掛石に座った方たちも、ほっと安堵した聖徳太子の気分を味わっていただけたでしょうか?


安堵町歴史民俗資料館。

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町の伝統産業である灯芯引きを、保存会の皆さんが実演して見せてくださいました。

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簡単そうで、なかなか難しいものです。

安堵町役場5階から、安堵町を俯瞰。

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晴れていれば金剛・葛城山から大和三山まで眺望できるのですが、あいにくの曇り空で残念でした。

再び太子道を通って、広峰神社へ。

広峰神社の前で、太子道と業平道が交差します。
広峰神社には「業平姿見の井戸」があります。
在原業平が女の下へ通った高安を目の前にして、身なりを整えたのでしょうか?

「男はしゃあないなあ」
「いやいや、男はこまめやねん」

と冗談が飛び交いました。

善照寺ではご本尊を前にお話を聞きながら、しばし静かなひととき。

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安堵町をでて、業平が通ったという高安の天満宮へ。

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斑鳩町の上宮遺跡公園で昼食をとり、JR法隆寺駅で解散しました。

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天気はあまりよくなかったですが、

「少人数でじっくり説明が聞けて、ステキな時間が過ごせました」

とお客様に喜んでいただけました。
良かったです。

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