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2017年6月

2017年6月21日 (水)

研修講座「講談・落語に学ぶ奈良の歴史」

6月18日(日)、安堵観光ボランティアの会研修講座 第2回目がありました。

講師は奈良まほろばソムリエの会 西川 誠さん
「講談・落語に学ぶ奈良の歴史」―鹿政談と江戸時代の風習―をテーマにお話ししてくださいました。

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会場はこれまでにない多数の参加者で、西川さんのファンの方も多かったのでしょうか、終始和やかな雰囲気に包まれていました。

安堵町ゆかりの馬場塚の由来を講談に仕立てた「出世の大杯」。
主君の勧める大杯を飲み干して出世の糸口をつかんだ大変おめでたい話です。
プロ顔負けの語り口で、思わず話に引き込まれてしまいました。

さらに落語「鹿政談」。
朝早くから豆腐作りに励んでいた六兵衛さんが、誤って鹿を殺してしまいます。
奈良で鹿を殺せば死罪。
名奉行川路聖謨(かわじ としあきら)はこれをどう裁いたのでしょうか?
人情噺です。

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その他にも大仏様の目玉が落ちたという昔話。
クイズに仕立てた奈良の名所にまつわるさまざまな話。
面白くてためになり、笑いが絶えない楽しい研修会になりました。

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参加者の感想です。

・馬場塚が講談になっているのはうれしいです。
 どうして窪田なのかはやっぱり謎だが、藤堂高虎や真田幸村の登場で、
 これはもう大河ドラマの世界。
 ここはひとつ、思い切り話を大きくして、安堵に来られるお客さんに、
 楽しんでもらいましょうか。

・落語がこんなに歴史の勉強になるとは!
 歴史的な話題の広がりに感動。

・古典落語には話の原点があるということが、勉強になった。

・落語での歴史講座、とても楽しくよくわかりました。
 奈良の早起き三文の得とか、大仏様の目ん玉など知った話で、楽しかった。

・大仏は見るものにして尊ばず(川柳) ウ~ン 納得。
 鹿政談の面白さ。
 馬場塚の講談はマスターしたい。

・面白い、賢くなる、誰かに言いたくなる。
 あー、忘れないようにもう一回聞きたい。

・西川さんのお話、とても楽しくて、すぐに時が過ぎました。
 こんな話をもっとたくさんの方々に聞いてもらいたかったです。

西川さん、こんなに楽しいお話、本当にありがとうございました。

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次回の研修講座は7月2日(日)9時半~
「善照寺と広峰神社、業平道」
安堵町役場前 9時10分集合、または直接善照寺へ

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2017年6月 8日 (木)

安堵小学校の中家体験学習

6月5日(月)に、安堵小学校3年生と4年生の中家体験学習が行われました。
昨年は茅葺屋根の葺きかえ工事が行われていたので、体験学習は行われませんでした。
2年ぶりの行事となります。

中家に到着です。

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門を入ると記念切手にもなった美しい大和棟の主屋が見えます。

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主屋へ入ります。
そういえば今の子供たちは「敷居をまたぐ」という言葉を知らないのかもしれません。
小さな子供たちにはちょっと高くてまたぐのは大変かもしれませんが、敷居を踏むと靴の泥が敷居について、戸を開け閉めしにくくなります。
だから敷居の上は踏まないでくださいね。
昔の暮らしの知恵でした。

母屋のなかには、11もの焚口をもつかまど(補修中)があります。
災害時の炊き出しもできるようになっています。
このかまどで一度に何十人、何百人?のご飯が炊けたかな?


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かまどといえば、持仏堂の庫裏にも置きかまどがあります。
水害などの時に持ち出して利用されました。

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さていよいよタケノコを採りに行きます。

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まずおいしいタケノコの見分け方と取り方の説明を聞きます。

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そして竹林の中へ。
あっ、あった!

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手と足も使って、ヨイショ! ぽきっ、採れたっ!!

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タケノコを持って、みんな笑顔で記念写真。

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今年はタケノコが少ないかもしれないと、中さんが心配しておられましたが、ちゃんと一人一本以上はありました。
とっても美味しそうなタケノコが採れました。

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最後に中さん宅の中庭に集まってご挨拶。

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中さん、
いつもこんないい体験の場を提供してくださって、ありがとうございます。
子どもたちの心に、きっと楽しい思い出として残っていくことでしょう。

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