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2017年7月

2017年7月 6日 (木)

安堵観光ボランティアの会研修講座 第3回目

7月2日(日)安堵観光ボランティアの会研修講座 第3回目
「善照寺と広峰神社、業平道」です。
会場の
善照寺にはたくさんの人たちが集まり、本堂の椅子に座りきれず、立見席?ならぬ床の座布団の上で聞く人も。

善照寺の坊守林宣子さんのお話です。

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善照寺が真宗の念仏道場として始まったのは、応仁の乱と同じ1467年のことです。
今年は2017年、ちょうど550年になります!!

開山の折に蓮如上人から、直筆の六字名号「南無阿弥陀仏」を賜りました。(写真左)
その約150年後、第十二世准如上人から直筆の十字名号を賜る。(写真右)
二つの名号は、1767年に本山から阿弥陀如来像が下付されるまで、寺の本尊として礼拝されていました。

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善照寺といえば冨生の松でも有名です。
この松は江戸時代の中頃、蓮如上人ゆかりの福井県冨生村から運ばれてきたものです。

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樹齢およそ300年となる見事な松ですが、約20年前には一時枯れかかったことがありました。
樹木医や植木職人さんの手によって回復し、今では境内一杯に大きく枝を伸ばしています。


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江戸末期に河内の富豪、河内屋藤兵衛が寄進した半鐘も回廊につるされています。
檀家の人たちも大変豊かであったようです。

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お話の後、内陣の脇間にかけられた六字名号と十字名号を、間近に拝観させていただきました。
善照寺の副住職さんが、蓮如上人の真筆であると鑑定された「南無阿弥陀仏」の字の特徴などを説明してくださいました。
本当に力強い文字だと感じました。

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また脇間の天井には梅やキクなどの季節の花々が描かれいて、これも一見の価値ありだと思いました。

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≪参加者の皆さんの感想≫

・先ず大勢の参加者にびっくり!
 蓮如上人のご加護が、今も続いてる!

・50名以上の集まりで、林さんの思いのたけをお話いただき、六字名号、十字名号を見せていただき、良かった。

・今日は仏縁をいただき、おまいりさせていただき、いいお話を聞かせていただき、ありがとう御座います。

・善照寺のこと、寺の維持のこと、世間のこと、いろいろ勉強できました。
人生も終盤だけど、まだがんばらなければ・・・。

・善照寺さんの歴史を深く勉強しました。
当寺はもちろん、檀家さんの思いが寺を守っておられる。

・仏様の法話にとどまらず、安堵町民としての美化活動を心掛けているご住職の熱い心に、勇気をいただきました。

林さんのお話、代々の住職さんや檀家の方々、周りの人たちの努力と支えで寺が守られてきたのだということを、深く心に銘じました。
素晴らしいお話、ありがとうございました。

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