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2019年6月

2019年6月23日 (日)

町民の安堵町再発見


第一回
  

「町民の安堵町再発見」   西安堵・笠目編  

令和元年6月16日()9:30~11:30  集合場所 カルチャーセンター前


知っているようで知らない自分が住んでいる町のこと。令和の新企画として、町民のみなさん向けの半日の町内ウォークをすることになりました。参加者は何人?とドキドキしながら出発までスタンバイ。

曇り空ですが、少し肌寒い(?)くらいの天候でウォーキングには絶好の朝。一人、二人と集合。スタッフ含めて19名。こどもさんもご一緒の参加でほっこりした雰囲気のスタートです。


安堵駐在所前の交差点

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天理軽便鉄道(新法隆寺駅~天理駅) 大和安堵駅の在った場所
  
大正5年の蒸気機関車のころには現在の安堵駐在所の裏側にありました。往路、天理へは天理教へお参りする人が乗りますが、お参りの後は殆どが奈良へ見物に回ったそうで、復路の汽車では当時、安堵で盛んにつくられた梨が運ばれたそうです。新法隆寺駅前には大きな青果問屋がありました。その梨畑も戦時下で稲作の田になりました。

「うちのお祖母ちゃんは『梨』のことを『有り』って言ってたよ.と参加者からの声。「梨」は「無し」と同じ音だから、反対の意味の「有りの実」と言い換えた。と物の本には書いてありました。

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その後、昭和にガソリンカーに変わったころには、駐在所東側(写真左の白い建物のある場所)に移転しました。東へ延びる道路は軽便鉄道跡です。

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故・辻本忠夫氏のスケッチ画の写真 大正3年の軽便鉄道の工事風景

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東安堵 橋本の布留街道 にある石の道標

飽波神社から西へ進んだ小さな交差点にあります。半分は埋まって( )の文字は今では見えません。右ほり(うし)」「左すてん(しょう)」右へ行くと安富橋から並松を通り法隆寺へ!左へ行くと明治22年に開通した大阪鉄道(現在のJR大和路線)法隆寺駅へ!   ステーション=すてんしょう  面白いですね。

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金剛・葛城・二上山を遠望 
軽便鉄道からも、この山々は見えたでしょう。

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木戸池の軽便鉄道遺構の説明板 池の中央には「築堤の鉄橋跡」が。

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安富橋の踏切  安堵町と斑鳩町の境界付近になります。

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江戸時代(徳川秀忠の頃)に富雄川右岸が決壊した地点

現在の正栄製作所の建物付近だったそうです。信じられませんね!

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法隆寺駅近くの田の中の遺構(レンガ)

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親子連れが水路でメダカを獲っていました。のんびり気分でウォーキング👣

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厳島神社  

安芸の厳島神社の末社で、阿波新家や笠目新家の人々の信仰を集めています。この辺りは斑鳩町阿波と安堵町笠目が入り組んで、同じ家でも半分は斑鳩・半分は笠目と言うお宅もあるとか。これは地元から参加された方からの「へぇ~!」なお話でした。

新家とは・・・江戸時代の富雄川決壊による大洪水の時に大量の土砂で埋まった田畑の上に阿波・笠目にまたがる阿波新家村と笠目新家村が作られたそうです。

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大福寺 笠目にある大念仏宗寺院。江戸時代(1672年)に真言宗から転宗。

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大福寺  「地蔵菩薩立像」 重要文化財

現在は奈良国立博物館に寄託されています。
素敵なお顔をされていますね。

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ご参加の皆様と一緒にガイドも勉強させて頂きました。まさに「再発見」でした!
次回の町内ウォークは9月15日(日)東安堵編を企画しております。是非、多数ご参加ください。詳しくは広報「安堵」にてお知らせいたします。有難うございました。

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2019年6月17日 (月)

中家体験学習

中家体験学習

筍ほりと中家の見学    安堵小学校3年生58名・引率の先生3名

令和元年6月13日(木)   午前10時~11時35分


例年になく遅い梅雨入り前の青空のもと、母屋の大和棟が美しく見える中庭に元気いっぱいの笑顔が集合!

中家についての説明   

重要文化財の「中家住宅」は武家と農家(大庄屋)両方の生活を伝える歴史がある環濠住宅です。、ぼくたち、わたしたちの故郷「安堵」の宝ですよ。大きくなって、大学や会社など、どこへ行っても忘れずに誇りに思ってください。体験学習の良い思い出を作りましょう。

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勾玉かまど   見事に修復が完成した11基の「かまど」の写真(3枚)

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かまどの上部の天井    写真の中央左の四角い穴から煙出しの屋根へ

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かまどの説明   目を輝かせて話を聞くこどもたち。

江戸時代(200年くらい昔)に漬けられた梅干も見たよ!もっと古い天正時代のは容器にひび割れがあるため。見ることが出来ませんでした。

上部の黒光りする自然の樹のカーブそのままの太い梁は「煙返し」炊事場からの煙が座敷の方へ流れるのを防ぎます。

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持仏堂(正面)と 庫裏(右側)

中さんのお家の小さなお寺。庫裏にはお坊さんが住んでいました。「座り流し」や「持ち出しかまど」に興味津々。薄暗い庫裏の奥の床の間の掛け軸を見つけたこども。「何て書いてあるの?」「三????」視力が凄い!ガイドには良く見えません。「三世不可同」と書かれているような・・・。行書の達筆にお手上げ。老眼ということで勘弁してもらいました。

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いよいよ、筍ほり!   

環濠の内堀を囲む竹林へ。筍ほりと言っても「真竹」ですので、根元を足で蹴って折ります。手で引っ張ると、転んで怪我をするから注意してね。

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収穫の筍を手に内堀の橋を渡り、米蔵を通り母屋へ。

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中家の奥様のお話 
  
実際に住んで体験なさっている奥様のお話は、とても分かりやすく私たちガイドも感心して聞いていました。 


グループBは米蔵の日陰で


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グループAは母屋の土間にて

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天候の加減で、筍が少ないかと気をもんでおりましたが、一人2本づつは収穫があり、ほっとしました。筍は車で学校へお届け。徒歩で学校へ戻るこどもたちを見送り、今年の体験学習も無事終了。

午後からは、スタッフ一同で持仏堂・庫裏周辺の草とりや清掃。爽やかな風が吹き抜ける土間で、おもてなしの茶菓を頂きながら、「今年はこどもたちから、どんな感想文が届くかな?」と、奥様もご一緒に歓談の花を咲かせました。有難うございました。有意義な一日を過ごすことができました。

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