町民の安堵町再発見 ～東安堵編～

第二回

「町民の安堵町再発見」　　東安堵編

実施日時　　令和元年9月15日（日）　　　　　9:30出発～11:30  解散     

集合場所　　カルチャーセンター前　　　　　　参加者（スタッフを含む）20名

６月の第一回の西安堵・笠目編に続き、爽やかな秋晴れの中、東安堵へ向けて出発！


カルチャーセンター　集合風景




とんがり帽子の赤い屋根「安堵保育園」　西側の細い道が太子道

 


太子道（南北）と業平道（東西）の交わる地点。写真左は法隆寺国際高校




ここから、「法隆寺の五重塔」が見えます。（ピンクの楕円形）

「ホントだ！見えるんだ。」　　「知らなかった！」
 


「広峰神社」　業平道を少し東へ行くと民家の間に参道が・・・。




祭神は「スサノオノミコト」　江戸時代には「牛頭天王」を祀っていました。

境内には無患子（ムクロジ）の実がいっぱい落ちていました。台風の風のせいかな？
 


広峰神社北の「夜法（ヤップ）山」

陰陽師・蘆屋道満　ゆかりの地とも伝えられている。



「善照寺 （浄土真宗本願寺派）」　写真左より鐘楼・山門・太鼓楼

 


樹齢250年「冨生の松」　通称「根上がりの松」とも呼ばれる

「町内にこんな見事な松があったとは！」　「来て良かった」

「本当に根上がりの松だ！凄いね。」　「迫力あるね！」



ゆっくりと本堂に上がり見学させて頂きました。「ありがとうございました」

蓮如上人　直筆「六字名号」・・・中央の掛け軸

今日ご参加の町民の皆様へと、ご配慮の公開。「南無阿弥陀仏」



「本堂の絵天井も素敵やね！」　カメラの腕が今一つですが悪しからず



秋ですね・・・ムラサキシキブ（コムラサキ）の実が境内の一隅に。



「太子道」の説明板　　福祉センター裏の北

「こんな所にも歴史があるんだ。」「知らないところがいっぱい。」



「安堵駐在所」の信号　　　「ここまで来ると道がわかる。」




「天理軽便鉄道跡」　「大和安堵駅」のあった付近




「飽波神社」

鳥居の扁額「安久波社」の文字は人間国宝・陶芸家富本憲吉の揮毫　



神社境内の「聖徳太子腰掛石」・・・太子の案山子が一休み




安堵町文化観光館　「四弁花（しべんか）」今年の8月1日開館

五弁の花「テイカカズラ」をモチーフに富本憲吉が四弁の花の連続文様として作品に描いたことに由来した観光館の命名です。因みに「テイカカズラ」は「ナデシコ」と共に、安堵町の花に指定されています。

「うぶすなTOMIMOTO」も写真右手の木立に見えます。



「広報誌では知ってたけど、立派だね。」「避難所にもなるらしいね。」

 

「極楽寺」　　　重文の「阿弥陀如来」の安置されている本堂




「これ何だろう？」　　「お顔が三面」　　「阿修羅？！」

本堂近くの松の根元に、今まであったけ？初めて気がつきました。調べてみます。



「広島大仏」　　　毎年8月6日には平和祈念式典があります。





「安堵町歴史民俗資料館」　　旧　今村邸

 

デュランタ　　　

「この花、素敵！」「秋は紫色の花が多いね。桔梗や紫苑も。」



「綿の花」　　乾燥した綿が入口付近にありました。これは生きている綿。

「へぇ～！綿ってこんなの？」「蕾は淡いピンク」「花はコットンボール！」



「大宝寺（融通念仏宗）」

境内には　「筒井順慶供養の五輪塔」　があります。




「八王子神社」　　消防署前の通りを南に入った所に在る。

祭神は「国狭土神くにのさつちのかみ」大将軍垣内の人々によって祀られている小社

以上で本日の再発見ウォークは終わり。色々なご感想を写真と共に記しておりますが、写真には無い所でのご感想を少し。

「富本憲吉の窯の有った場所に作られた孫弟子・田中氏の安久波窯。初めて寄りました。」

「秋風が気持ち良かった。」

次回も「安堵町再発見」お楽しみに！皆さんも是非ご参加ください。お待ちしております。