天理軽便鉄道の跡をたどる
~観光ボランティアガイドと歩く・なら~
天理軽便鉄道の跡をたどる
令和1年10月13日(日) JR法隆寺駅 改札前 受付(9:00~9:30)
解散 近鉄平端 と JR小泉 で途中からコースが変わります。(ブログは平端コース)
参加者数 61名 スタッフ 16名
台風一過。心配された雨もなく 何とか無事にウォークができました。このブログを書いている時も、各地で甚大な風水害を及ぼした台風19号のニュースが入ります。冒頭にまず被害に遭われた皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。
法隆寺駅 受付
天理軽便鉄道跡(新法隆寺駅)遺構
遺構レンガ部分のアップ写真です
斑鳩の田の中の遺構
現在の大和路線の電車を左手に見ながら!
下の写真は土手状に残っている天理軽便鉄道跡
木戸池の遺構を望む 草を刈って頂いたので池を半周することができました。
雲が重たい空模様 池の水も満々と やはり台風の影響でしょうか
西安堵の集落沿いの小道
布留街道に残る道標地点 写真には写っていませんが道路の舗装工事で下の方は土の中に埋もれています。
飽波神社
大和安堵駅(飽波神社の北の方角)があった所から東への道をたどる
八王子神社の小さな祠が
安堵町歴史民俗資料館
前の田には古代米が稔っています。稲刈りが終わると裏作で灯心用の藺草が植えられます。
門の中では「古代米のおかき」「匂い袋」などが販売されていました。
灯心引き保存会による灯心引き実演を見学
左側の小部屋で・・・写真は見学のかたばかりが写って・・・残念
展示された生活の道具の数々に思わず「懐かしい~!」
安堵町文化観光館「四弁花」 昼食タイムです
写真右手には富本憲吉生家を宿泊施設としてリニューアルしたTOMIMOTOがあります。
極楽寺
東安堵の田園の中から、軽便鉄道が走っていた辺りを望む
舟墓山融通寺 額田部にある古刹
天理軽便鉄道跡の道路 額田部駅があった周辺
平端駅前へと続く道路 もちろん天理軽便鉄道跡です。
平端へ到着しました。左手奥が近鉄平端駅舎です。大正11年大軌天理線が開通したのに伴い、新法隆寺からの天理軽便鉄道は平端で折り返し運転となりました。写真のロータリー部分は転車台があった場所です。
お疲れさまでした。どうぞお気をつけてお帰りください。またお会いできますことを念じております。有難うございました。 安堵観光ボランティア一同
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