JRふれあいハイキング 「斑鳩から安堵の里へ 満開の桜を歩く」

JRふれあいハイキング

「斑鳩から安堵の里へ　満開の桜を歩く」

日時　2022年3月27日（日）　JR法隆寺駅改札前　午前9:30集合　　午後2:30解散

参加人数　　　参加　26名　＋　スタッフ　11名　　　合計　37名

一週間前の天気予報では雨、桜の蕾は固く「どうしよう？」昨日は夜まで雨。せめて曇りにでもと祈るような思いで朝を迎えました。晴れています。暖かい春です。桜は微笑んで私たちを待ってくれているでしょうか？

ご予約いただいた皆さまが次々と集合してくださいました。

法隆寺駅近くに残る　「天理軽便鉄道遺構」

「綺麗ね！モクレンかな？」　「コブシの花かも？」

JR大和路線と並行して残る天理軽便鉄道跡の道を辿る

田畑の中の軽便鉄道レンガ遺構

「成福寺跡」聖徳太子晩年の飽波葦墻宮との伝承がある

「上宮遺跡公園」　案内板　歌碑めぐり

公園内の桜は少し控えめに開花

駒塚古墳（写真左端の木立）　　調子丸古墳（写真中央左の木立）

　聖徳太子の愛馬「黒駒」　　　　黒駒の轡をとった太子の従者

「新業平橋」　これから辿る業平道に因み「在原業平」の逸話などで盛り上がる

「善照寺」　　　「冨生の松」

「見事な松！」「根が凄いね！」「せめて松葉に触って運気を頂こう！」

境内の「寒緋桜」鮮やかなピンクが青空に映えて

上ばかり見とれていたら足元にも大輪の「ラッパ水仙」が。

本堂の裏庭にも色々な桜が・・・「薄墨の枝垂れ桜かな？」

「広峰神社」　この地も飽波葦墻宮との伝承があります。

無患子（ムクロジ）　逆光でしたが何とか撮れました。

　

ちょっと待って。無患子は高木で落葉樹のはず。

上の写真の無患子の実は高い木の上から落ちて他の木の葉に引っかかっていました。

「業平道」から「法隆寺五重塔」写真〇の中を眺望

安堵町内の業平道を天理方面に向けてウォーク

「岡崎川①」北から南へ　ソメイヨシノ・雪柳・水仙

「ワー！綺麗。この橋の上から見たら最高。ちょっと写真を。」

「青い空、ピンクの桜、真っ白な雪柳、金雀枝の黄色が水面に映って絵のよう。」

「車が通りますよ。気をつけてください。」　「何よりのお花見ウォーク日和」

　

「凄い工事だね。何ができるの？マンション？」　「物流施設らしいですよ。」

「岡崎川②」東から西へ安堵中央公園沿いの並木道　　提灯の短冊には町民の願いが書かれています。

「亀が居る！ほら、あそこにも」　　「鯉もいますよ。水鳥も遊びに来ますし」

川辺のブロックで暖かな陽射しを受けて甲羅干し。写真では見えにくいのが残念。

＊＊＊安堵中央公園での昼食タイムを終えて午後のウォークへ＊＊＊

「御霊神社」　御霊信仰に基づいて創建されたものだが由緒などの伝承不明。境内に天保6年の狛犬がある。

「この樹、倒れているの？」「でも、根っこが地中について枯れては無いよ。」

「風が強いのでどの樹も斜めになってるみたいですね。」　「風も樹も自然の力って凄いなぁ。」

富雄川沿いの桜並木の堤防へ

「いい気持だ！」「来て良かったなぁ」

「もうすぐ駅ですよ。お疲れではありませんか？」

「大丈夫。春を満喫しました。」　「暖かく何よりだったね。」

「楽しかった。ありがとう。」　「また、いらしてくださいね。有難うございました。」

皆さまのおかげで素敵な楽しい一日を過ごすことができました。道すがら「土筆」や「すみれ」を見つけて喜んでくださった女性グループ。　「安堵町の安堵の由来は？」　説明した諸説の中で　「私は聖徳太子さんが法隆寺が見える此処にきて『安堵した』の説が一番好きやわ。」　歩きながらの会話も印象に残りました。

まだまだコロナ禍・ウクライナのニュースなど悩ましい事が多い世の中ですが、お元気でお過ごしください。またお会い出来る日を心待ちにしております。次回の予定が決まりましたら、このブログでもご案内させて頂きます。是非、ご参加ください。　　　安堵観光ボランティアの会　一同